北海道の実家で過ごす夏休み
子供と一緒に行きたいところが色々とあります。
まずは阿寒アイヌコタンへ行くため
北海道へ着いた翌日には阿寒へ車を走らせました。
阿寒湖アイヌコタン
36戸・約120人が暮らすアイヌコタン(集落)。
民芸品の制作・販売を営み、長年北海道の代表的なおみやげとして観光客の方から喜ばれる
特にヒグマや鳥、人間などを題材にした一流作家による精緻な木彫作品は、
独自のアイヌ芸術として世界から高い評価を受ける。
伝統ある「アイヌ古式舞踊」は祖先から伝承されてきた貴重な遺産として、
北海道唯一の、国の重要無形民俗文化財に指定。
阿寒湖アイヌシアター「イコロ」でロストカムイ鑑賞
ロストカムイ
アイヌ古式舞踊と音・光・映像がコラボレートしたロストカムイ
日本初で唯一のアイヌ民族舞踊の専用劇場
「阿寒湖アイヌシアターイコロ」の新たな演目
アイヌが狩りの神様と崇めるエゾオオカミ「ホロケウカムイ」を主人公に
アイヌとLOST KAMUY（失われた神）の関係性を阿寒の森とともに
3DCGで舞台に再現
ロストカムイは想像以上に良かった。
観て本当に良かった
実は去年から漫画原作、アニメのゴールデンカムイにはまっていて
劇中に出てくるエゾオオカミが
アニメの白エゾオオカミとかぶって、舞台にのめり込んでしまった。
北海道出身ですがアイヌ料理を食べたことがありません。
せっかく阿寒まで来たのでアイヌ料理店ポロンノさんで
鹿肉のオハウをいただく
鹿肉は臭みが無くて食べやすかった。
美味しいダシの効いた汁でした。
オハウ （煮込み汁）
獣肉や魚肉、山菜、野菜を鉄鍋で煮込んだ汁物
鍋料理 とも言えるほど具沢山の汁物で
主食 が存在しない狩猟・漁撈民族であるアイヌの
食生活の中心を成す料理
店内を見渡すとゴールデンカムイの作者
野田サトル先生の原画を見つける！
まさかここでアリシパさんに会えるとは！
アシリパさんファンなので感激でした～
子供たちに「これママが好きなアニメの絵を描いている人の作品だよ～」と
半ば強制的にアリシパさんの絵を子供に見てもらいました 笑
ゴールデンカムイ
野田サトル氏による漫画
明治末期の北海道・樺太を舞台にした、金塊をめぐるバトル漫画
週刊ヤングジャンプにて、2014年38号から2022年22・23合併号まで連載
2023年3月時点で、既刊のコミックス全31巻でシリーズ累計2400万部突破
2018年4月からテレビアニメ化。
2022年4月、実写映画化決定
ゴールカムイのアニメを見ると
アイヌの歴史がサラっとわかるので娘たちに見せたい気持ちもあるのですが
ヤングマガジンに掲載されていた漫画なので大人向きというか・・・
小学生にはあまり見せたくない描写もあるので
もう少し大人になってから 勧めてみようと思っています。
アイヌコタンのお土産店でアイヌ文様の入った
アクセサリーを数点、娘たちとお揃いで購入
ネックレスとブレスレットを選びました。
アイヌ文様は模様のひとつひとつに意味があって、
デザインも素敵で凄く興味深いです。
アイヌ文様
「魔よけ」の意味があるという説があり有力とされている。
衣服で言うと、襟元や裾、背中などから悪い霊が入り込まないようにという考えで、
くもの巣からとられたような網目模様の文様がつけられた。
模様の隙間からも魔物が入らないようにとオホヤンケと呼ばれる角突起も描く
阿寒は小さな観光地ですが特別天然記念物に指定される
天然マリモが生育している阿寒湖がありますし
アイヌの文化に触れることの出来るアイヌコタンもある。
阿寒の温泉も楽しめるので
道東への旅行でおススメの観光地です。
阿寒温泉 泉質の種類
単純泉、硫黄化水素泉38～85度
神経痛、冷え性、疲労回復、リューマチ、慢性消化器病、痔疾などによいとされる
お読みいただいてありがとうございます
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