今年も残すところあと1か月半、毎年この時期になると年賀状の準備に追われます。
最近は年賀状を出すことをやめてしまう方も多いようですね。
年賀状がないなんてお正月の風物詩がなくなるみたいで個人的には
さみしい感じもしますが、これも時代の流れなんでしょうか。
ただ我が家は時代の流れに逆流するかのごとく毎年、年賀状はかかさず書いてます。
いつもは郵便局のはがきデザインキットで年賀状をデザインして自宅で印刷するのですが
今年は身内に不幸があったので喪中はがきを注文しました。
早期注文だと宛名も無料で印刷してくれるので便利ですね。
便利なんですが、わたしには変なこだわりがあって 全て印刷のはがきだと
どうも味気ない気がして、年賀状でも喪中はがきでも毎回 面倒でも宛名だけは
自分で一枚一枚、確認して手書きしています。
そして ひとこと 添えます。
本当は面倒なんですけどね。
でも、どこかに手書きの要素をいれたい気持ちがあります。
アナログですね。
こどものいなかった頃は友達や会社の方からくる「家族写真入り年賀状」に興味がなかったのですが
自分に子供が産まれてからは、私も写真入り年賀状を出すようになり
友人から来る写真入り年賀状の見方も変わりました。
会ったことも無い友達の子供の写真を見て「大きくなったな～」としみじみ思ったり、
家族旅行写真の年賀状を見ると「こんなところに家族で行ってるんだ」と思ったり、
こどもの成長を感じたり
なかなか会えない友達の元気な様子をうかがえたり
写真入り年賀状には相手を思い出しながら見る楽しみがあります。
年々、年賀状を出す枚数もくる枚数も減りつつありますが、
お正月にポストをあけて年賀状が入っていると、やっぱりちょっとうれしい。
年賀状でしか連絡をとりあっていない友人も未だにいるので、
我が家はこれからも年賀状を書くと思います。
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